エントリ「感興というクオリアのままに」の続きを、もう少し書いてみよう。
いきなり余談だけど、この画面(ワードプレスのグーテンベルクというらしい)を開いていきなり書き始めるのは気持ち良いな。 画面もシンプルで広いし。 タイピングも慣れてきた。行を改めるときはShift+Enterで、段落を変えるならEnter。これだけで文章は書けます。いい感じ。 最初の記事打ちでまごまごしていたのがうそのように書きやすい。
このブログは「PCまわりの知識は最底辺」「ブログ運営の知識もほぼ無し」という中の人の視点で書かれているので、私だけのアドバンテージのようなものは何もないが、唯一履いている下駄があるとすれば、
「思ったことをノートに書き留める(たいていは50文字以内におさまる)習慣がある」
ことくらいだ。
それ(最初の着想)が私のノートにやっとこさっとこ生まれることは、私にとっては価値があるだろう。ライフワークといってもよい。日記とは本来そういうものだw。
前のエントリで書いたが、1行50文字程度が私の表現のだいたいの基本単位だ。
これは苦もなく書ける。それを生む瞬間の気持ち良い負荷はあるけれど。
それを書くときはなるべく原型に近いかたちで表そうと集中しているだけなので、苦にならない。
なにしろ2つか3つの単語で終わってしまうかもしれないし、50文字ならほぼ一気に書き切れる。
とてもシンプルで、しあわせだ。
ここまではええねん(Ⓒ嘉門達夫)。
それをブログサイズ(600文字~)にする値打ちとは何か。
もちろん、ブログを書くという意図からこの設問が生まれたのだが、そういう値打ちを付加できるか。
すぐに思いつくのはふたつ。
・それを丁寧に表現することで、他者が理解できる可能性が大きくなる。
・書いているあいだに、枝葉が生まれ育ったり論理ステップが進んだりしてより内容が豊かになる。
ところで私のもくろみは、自分の日記と同じように素軽くブログエントリを書けないか、ということだ。
ここ数行は難航していてうまく進めないが、そういうときは出来が悪い文章なのだろう。まだ修行が必要だ。
一気に。
なめらかに。
そしてコンテンツがしっかり入っている。
これさえできれば無敵だ。近づけるだけでもかなり最高だ。
けっこうな高い目標だが、理想のイメージだけは持っておこう。
さて問題は、最初のそれにどれほどの価値があるかだ。ソイヤソイヤソレソレ。
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